湘南茅ヶ崎のフルート教室

茅ヶ崎在住のフルート奏者の徒然日記
レッスンのこと、演奏のこと、その他もろもろ

管理人は関東で演奏活動をしながら、フルート講師をしております。
日々のレッスンの様子やフルート上達のポイント、新しい発見などなど、不定期に更新中。
レッスンについてはこちらのホームページをご覧ください。
お問い合わせはブログのメッセージよりお気軽にどうぞ♪
フルートアンサンブルの楽譜の販売を始めました。二重奏、三重奏、四重奏のアレンジ譜をお探しの方は是非こちらもご覧ください!サンプル演奏あります。

4月から新しい業務が増えなかなか更新できませんでした。
さて今年も吹奏楽コンクールシーズンです。色々なフルートっ子たちを教えておりますが、割と共通した問題があります。アンブシュアの作りすぎです。これは主に初心者ではなく2年以上の経験者に多いことですが、初心者の皆さんにも気をつけて貰いたいポイントでもあります。
教則本などを見ると、さぞ大事だと言わんばかりに「アンブシュア(唇の形)」や「アパチュア(唇の間に出来る穴)」について書かれています。しかし!それに捉われすぎるとどんどん自由を失うので注意が必要です。
例えば「音をまとめなさい」と注意を受けた時、音が散っている→アンブシュアに緊張感を持たせてアパチュアを小さくする方向にコントロールしよう、と思いがちです。しかしそれでは逆効果の場合があります。何故「音をまとめなさい」と言われているのか、どんな音になってしまっているのかを考えます。
フルートの音は他の管楽器と発音原理が異なりますので、大きな音を出そうとしたり、要らぬ雑音を減らそうとする時、気をつけることも違ってきます。私が常に気をつけるのは、アパチュアの大きさに対してどれくらいの息の量を吐くか、つまりアパチュアを通る息の密度です。アパチュアの大きさに対して息が多くなると雑音が増えます(勿論頭部管の歌口と息の角度の関係も関わってきます)。単にオーバーブロー(息を使いすぎ)の場合と、アパチュアを狭めすぎている場合があります。
「音をまとめなさい」と言われた時、ただアパチュアを狭めると息が集まりすぎて、余計に響かなくなることがあります。なので、寧ろアパチュアを緩めた方が良い結果を得られる場合があるのです。また、同時に発音の方法に原因があることが殆どです。この問題はやはり実際の音を聴かないと詳しくアドバイス出来ないのですが、「まとめなさい」という言葉に惑わされすぎないよう気をつけましょう。経験上、ほとんどはアンブシュアの問題ではありません。

 更新が滞っており申し訳ありません今月10日に無事2回目となる教室発表会を終え、ホッとする間も無くオーケストラの重めの本番、4月からの仕事の準備・・・とバタバタしております。
 そんな中、教室のホームページを新しくしました。
【新しい教室HP】 https://flute-lesson-shonan.jimdo.com
 デザインもさることながら、大きな変更点としましてはレッスン可能な曜日です。これまでは月〜金曜日までスケジュールが空いていればレッスンを承ってまいりましたが、4月以降は学校での仕事の都合により火〜木曜日のみとさせていただくこととなりました。なるべく今まで通りの頻度で生徒の皆さんのレッスンを確保できるよう努めてまいります
 なかなかブログの更新まで手が回っておりませんが、発表会のことや色々と書きたいことはありますので、時間ができましたら更新したいと思います。まずは取り急ぎご報告でした

さて遅ればせながら、去年に引き続き、2回目となる発表会を今月10日に終えました。正直続けていけるかどうか分からかったので、まず開けたという事に感謝です。皆さまありがとうございました。
印刷物は前回のものを参考に作る事が出来ましたし、多少運営面は楽になりましたが、今回は伴奏者を外注出来なかったため、一人で全員の伴奏をするという暴挙に出ました。それはそれは大変でした…。ピアノ弾くのはとっても好きなのですが、果たして私の伴奏で良いのか?という疑問も…(録音を聴いて盛大に反省しています…)。
前回よりすこーし参加者は減りましたが、皆さま良い演奏をしてくださいました。仕事の事情で今後のスケジュールが読めない為、年1回3月というスパンで続けていくのは難しくなりそうですが、また開く事が出来たらいいなぁと思います。
ソロも大事な機会なのですが、個人的にはアンサンブルコーナーを大事にしたいと思っています。個人レッスンも普段からなるべく私も一緒に吹いたり、ピアノを弾いたりして、アンサンブル主体でレッスンをするようにしています。それは最初に習った先生の影響があったりします。その先生はピアノが得意ではありませんでしたが、それでもシチリアーノなどを一生懸命弾いてくださいました。そこから得たメッセージはとても強く残っています。なので、私もなるべくピアノを添えて、一音一音吹くたびにそこにどんなハーモニーや空気感があるのか、少しでも伝えたいと思っています。
普段一般の方々向けにもアンサンブルの楽譜を販売しているので、発表会の時はそれらの楽譜をバンバン使っております。大分みなさんアンサンブルに慣れてきたので、そのうちどこかで訪問演奏なども出来たら良いですね!
発表会は次回いつになるか未定ですが、またどこかで出来たらと思っています。ご参加くださった皆様ありがとうございました!

 気づいたら2019年が始まっておりました。ご無沙汰しております怒涛の年末年始でございました。皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。
 さて、今日は最近レッスンで多かった質問・・・右手の親指の場所についてです。確かに、教本によっても色々なご意見が書かれています。しかしながら、明確に書いてあるものほど危険なこともあるので、ちょっと注意がいるように思います。ここじゃなきゃ駄目!ということは無いと思います。基本的に自分が吹きやすければ良いのですが、動きにくかったりどこか力みがあるようだと恐らく改善の余地ありです
 とある生徒さんは、何かの本に「右手の親指は中指の下辺りにつけましょう」と書いてあったのを真面目に守っていたそう。動かしにくさを感じ、色々変えてはみるものの、本に書いてあるしなぁ…とそのまま頑張っていました。
 私自身もこれまで色々な支え方をしてきましたが、今は人差し指の下辺りに落ち着きました 。例えば甲を上にして右手を自分の目の前に持ってきた時、親指は中指の下にあるでしょうか…?恐らく違いますよね。人差し指の真下でもないかもしれません。親指を中指の下まで持ってこようとした時、親指の筋がかなり張るはずです。この状態で人差し指から小指までを滑らかに使えるでしょうか…?使える方は良いのですが、私には難しいです。
 親指に関しては、左右だけではなく前後の位置関係の問題もあります。お客さんの方側に親指が飛び出している方、 逆に自分側に添える感じの方、重力に従って真下に置く方・・・。この問題が絡むとまた複雑になってしまうので、今回はこの辺にしますが・・・こちらの記事が少しだけ参考になるかもしれません。

 フルートの奏法の何に関しても言えることですが、私は常に自分の身体をなるべく自然な状態で使えているかをテーマにしています。唇も、首も、腕も、指先も・・・。プロの世界でも色々な人が色々なやり方でフルートを吹いて、成功した方法を後世に伝えています。でもそれはあくまでその人が「こうしたら上手くいった」という方法論なだけであって、誰にでも当てはまるわけではありません。書いてある通りにやってみて上手くいったら、それはとっても幸せなことです。しかし合わないこともありますので、不具合があればすぐにやめるべきです。
 私も自分の支え方を生徒さんに押し付けないように気をつけています。私の親指はあまり反らないのですが、生徒さんの中には親指の第一関節が柔らかくて、直角くらいまで反る方もいます。そういう方は私と同じように当ててもらっても上手くいきませんので、その人その人にあった親指の場所を模索するしかありません(反りやすい人だと、中指の下くらいまで親指を持ってきた方が楽な場合もありました)。人の奏法に惑わされず、自分にとって自然な構え方を見つけていきましょう

 昨日お知らせしました、DLmarketさんのシステム障害に関しての続報です。版権が切れていないポピュラー音楽などのアレンジを、新たな販売先で掲載することにいたしました。

◆同人音楽の森◆
「フルートアンサンブル工房」

 現在は1曲のみ(この問題が発覚した際、お客様からご購入のリクエストがあった作品)を掲載していますが、順次クリスマス作品などからアップしていきたいと思います。
 私としてはできれば今後もDLmarketさんで販売を継続したいのですが・・・復旧のめどが立たず、お客様へご迷惑をお掛けしている状況ですので、急遽このような形にしました。一時的なお引越しとなることを願って・・・。
 一方で、同人音楽の森さんも大変丁寧に運営されていて良い印象を受けたので 、この度利用するに至りました。勝手は違いますが早く使いこなせるように頑張りたいと思います。今回の件により、ご利用のお客様にはご迷惑をおかけしました。大変申し訳ありませんでした。
 新たなサイトもどうぞよろしくお願いいたします


 余談・・・「フルートアンサンブル工房」というネーミング、個人的に気に入ってしまって(笑)もともと個人で運営しているサイトのタイトル(フルートアンサンブル楽譜shop)がダサいので、こちらも「工房」に統一したくなってきた今日この頃・・・

 私自身も把握するのが遅れてしまい、一部のお客様にはご迷惑をおかけしてしまったのですが、版権の切れていない楽曲の編曲作品を置かせて頂いているDLmarket(ダウンロードマーケット)さんが、システム障害につきご利用いただけない状態となっています。復旧の目処が立っていないようで、こちらとしてもクリスマスを控えたこの大事な時期に、大変困ってしまいましたDLmarketさんにて販売している作品を購入したいというお声も頂いているのですが、販売ができないのが現状です・・・。
 そこで、別のサイトさんで一部作品を販売する準備をしております。勝手が違うので若干手間取っておりますが、今週中には販売ができる見込みです。新たな販売先で販売が開始されましたら、こちらのブログにてお知らせいたしますので、ご利用予定のお客様はチェックしていただければ幸いです。ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。
 なお普段PD(版権の切れている)楽曲の編曲作品を置いているサイトは通常営業中ですクリスマスメドレーが今年も大人気新たにカルテットバージョンも仲間入りしていますので、ぜひチェックしてみてください

 フルートを吹く際に、「息の方向」というワードはよく出て来ます。歌口のエッヂにどういう方向(角度)で息を吹き付けるか、とかそういった事を考える場面でよく使います。ですが今日はその話ではありません。もっと根本的な部分…肺に溜めた空気をどこを目掛けて出すのか、というお話です。
 色々な方をレッスンしていると、音が暗くなってしまうという問題によくぶつかります頭部管の角度、顔の角度、アンブシュア等々…考えられる要因はいくつかあるのですが、そもそも息を吐く時のイメージがあまり良くないという場合もかなりあります。
 吸った息は気管を通って肺に溜まります。吐く時には、ガス交換を終えた空気が再び気管を通り、口の中に入って唇から出て行きます。ここまでは当たり前の事なのですが、管楽器の演奏の時はこの息の通り道を複雑に感覚してしまいがちです。特に、気管を通り過ぎた後…喉のあたりから口の中、唇にかけての通り道を意識しすぎてしまう事があります。喉のあたりに、息を押し出そうとするような力みは無いでしょうか?時々吹いている間にのどが鳴ってしまう方もいます。
 私はこう考えるようにしています。呼気が軟口蓋(口の天井、舌で触れます)に当たったら、後は勝手に歌口の方へ行ってくれます。唇や喉で何かしようとする必要は全くありません。変に意識をすると空気の通り道が複雑になり、響きのない音になったり、伸びのない音になったり…結果音程も低くなるなど、様々な問題が起こります。
 なのでイメージとしては、口から正面に息を吐くというより、軟口蓋や頭のてっぺんに向かって身体の底から息を当てる感覚です。口から吐くイメージだと、肺から来た空気を喉や口で一旦折り曲げて出すような感覚になりがちなので、その工程は無くしてしまいましょう。
 ついでに息を吸う時にも、口から食べるように息を吸うのは良いイメージではありません。飲み物や食べ物を嚥下する筋肉は、呼吸と関係ないからです。それよりも、頭の上から身体の下の方へ向かって、空気がドッと入ってくるようなイメージを持つと良いようです。空気は上から下、下から上に動くだけ。前後の動きは考えないようにしてみましょう。

 先日依頼を受けて、マランド(本名はアリー・マースランド)作曲の「オレ・ガッパ」という曲をアレンジしたのですが、アルトとバスを含む5重奏で編曲してほしいとのこと・・・。つい最近バーチャルでアルトフルートを手に入れたばかりの私(笑)早くもバスフルートも手に入れざるを得なくなりました。結果的には結構熱いアレンジになり、録音がとても楽しかったですGarageBandありがとう・・・
 版権が切れていないため、アレンジ譜はリンク先のサイトに置かせてもらっていますので、ご興味のある方は是非!
【オレ・ガッパ(Ole Guapa)/アリー・マースランド(マランド)/フルート五重奏】
そして、アルトもバスもないよーという方々のために、4重奏版も作りました!
【オレ・ガッパ(Ole Guapa)/アリー・マースランド(マランド)/フルート四重奏】
非常にかっこいい曲でして、アンサンブルグループのアンコールピースとしてもオススメです・・・!それなりに技術のいる曲ではあるのですが、音源だけでもぜひお聴きください!

IMG_20181024_224218 今日作っていたのはこんな楽譜です。ある生徒さんから、プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」のこの曲が好きなんです!と言われ、原曲の楽譜を元にアレンジしました
 「ロミオとジュリエット」の第1幕の中の「マドリガル」という曲で、ちょこちょこフルートがフィーチャーされています。元は勿論オーケストラですが、それをフルートソロとピアノにアレンジしました。先ほどレッスンの合間に試奏し、修正箇所を確認。これから校正作業をして、生徒さんにプレゼントしますプロコフィエフは独特なハーモニー進行をするので、弾きながらも合っているのかどうか分かりにくく・・・もう一度原曲をオケの演奏で聞かなくては・・・。

 一気に秋めいてまいりました。天候の変化のせいで体調を崩される生徒さんが多く、レッスンのお休みが続出中・・・皆様もどうぞご自愛ください。
 さて先週末、前にもご案内していたvivaceさんのコンサートに行ってきました。私の編曲作品も数曲取り上げて頂きましたオーケストラの練習を途中で抜け出して伺ったので後半しか聴けませんでしたが、編曲した曲は全て後半に固まっていたのでラッキーでした。映画音楽がテーマで、耳馴染みのある曲がほとんど。かなりの曲数を乗り番を変えながらこなしていらっしゃいましたので、練習も大変だったのではないかと思います。私のアレンジからは「カルメン」より数曲と、ベートーヴェンの交響曲第7番を取り上げてくださり、どれもなかなか難しい曲なのですが、皆さん立派に演奏されていました!
 最近は恐らく全国のあちこちで私が書いたものが演奏されているのですが、実際にコンサートのご案内を頂いて聴きに行く機会はなかなか無いもので…とても感慨深い夜になりました。演奏してくださり本当にありがとうございました 

《取り上げてくださった曲》以下のリンクから楽譜をご覧いただけます
♪ベートーヴェン/交響曲第7番 第1楽章
♪ビゼー/「カルメン」より
 「アラゴネーズ」「ハバネラ」「ジプシーの踊り」 

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