お久しぶりです、ブログの更新が遅く申し訳ありませんもう11月なんですね・・・あっという間に来年が来るのかと思うと、なんとなく落ち着かない気がしてしまうのは私だけでしょうか(笑)
さて、今日は先ほどレッスンをしていて、フルートで速いパッセージが苦手なんです、という相談を受けました。私もどっちかと言えば苦手です(笑)でも練習のコツはあります。ウサギとカメの話でも、「急がば回れ」という諺(ことわざ)でも良いのですが、とにかくゆっくりさらう!これに尽きます。
子供の頃はあまり考えなくても何回か吹いていれば吹けるようになっていたのですが、大学を出る頃になるとそうもいかなくなってきますやはり、なんとなく出来ないところをピックアップして吹いているだけでは効率が悪いのです。
難しいところはわかっていても、迫ってくる次のレッスンや合わせが気になってついインテンポに近い速さで練習して、失敗を重ねてしまっていませんか??これは脳に失敗癖を刷り込むだけなので、効果がないばかりでなく逆効果になってしまいます。
私が最近自分の練習に取り入れて行っているのは「スローダウンエクササイズ」というものです。
例えばインテンポが=120で16分音符を並べなくてはならないパッセージが現れたとき。音が複雑で上手くできないとします。まずはそのパッセージを、絶対に間違えないテンポに落として吹きます。指を落ち着いて動かせて、音もかすれたりしないで気持ちよく吹けるテンポです。=60やもっと遅くなっても構いません。そのテンポをメモしておきます。そうしたら1週間くらいはテンポを変えずに、ゆっくりの練習を毎日続けます。10回くらい間違えずに吹ければその日は合格。(ほかにも沢山出来ないところをピックアップしている場合は、一つのパターンを4〜5回繰り返せたらクリアとして、次のパッセージを練習していきます。)
さて、1週間経ったら、設定したテンポから5〜10%くらい上げてみます。メトロノームの場合は1目盛くらいでしょうか。 それで問題の箇所を吹いてみて全く問題がなければ、上げたテンポでまた1週間くらい練習します。このようにして毎週徐々にテンポを上げていきます。
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さて、今日は先ほどレッスンをしていて、フルートで速いパッセージが苦手なんです、という相談を受けました。私もどっちかと言えば苦手です(笑)でも練習のコツはあります。ウサギとカメの話でも、「急がば回れ」という諺(ことわざ)でも良いのですが、とにかくゆっくりさらう!これに尽きます。
子供の頃はあまり考えなくても何回か吹いていれば吹けるようになっていたのですが、大学を出る頃になるとそうもいかなくなってきますやはり、なんとなく出来ないところをピックアップして吹いているだけでは効率が悪いのです。
難しいところはわかっていても、迫ってくる次のレッスンや合わせが気になってついインテンポに近い速さで練習して、失敗を重ねてしまっていませんか??これは脳に失敗癖を刷り込むだけなので、効果がないばかりでなく逆効果になってしまいます。
私が最近自分の練習に取り入れて行っているのは「スローダウンエクササイズ」というものです。
例えばインテンポが=120で16分音符を並べなくてはならないパッセージが現れたとき。音が複雑で上手くできないとします。まずはそのパッセージを、絶対に間違えないテンポに落として吹きます。指を落ち着いて動かせて、音もかすれたりしないで気持ちよく吹けるテンポです。=60やもっと遅くなっても構いません。そのテンポをメモしておきます。そうしたら1週間くらいはテンポを変えずに、ゆっくりの練習を毎日続けます。10回くらい間違えずに吹ければその日は合格。(ほかにも沢山出来ないところをピックアップしている場合は、一つのパターンを4〜5回繰り返せたらクリアとして、次のパッセージを練習していきます。)
さて、1週間経ったら、設定したテンポから5〜10%くらい上げてみます。メトロノームの場合は1目盛くらいでしょうか。 それで問題の箇所を吹いてみて全く問題がなければ、上げたテンポでまた1週間くらい練習します。このようにして毎週徐々にテンポを上げていきます。
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