湘南茅ヶ崎のフルート教室

茅ヶ崎在住のフルート奏者の徒然日記
レッスンのこと、演奏のこと、その他もろもろ

2015年06月

 ついに・・・無料じゃない楽譜入力(浄書)ソフトを手に入れました・・・高かった・・・しかし高いだけあって、やはり素晴らしいソフトです。
 FinaleとSibelius7で迷っていたんですが、なんとなくSibeliusにしました。7は旧バージョンで、今は7.5というのが出ています。だからなのかAmazonで探していたら7が半値になっていた、というのが最大の理由(笑)
 いままではMuse Scoreという無料ソフトで楽譜を作っていました。これも無料とは思えないくらい機能が揃っていて、そんなに変わった譜面を作らないのであれば十分。本っっ当にお世話になりました。ですがやはり最近限界が・・・ 
 早速シベリウスを使ってみて、感動した点をいくつか。
 まず表紙が簡単に作れる・・・。最初に曲のタイトルとか調性を設定するついでに、表紙を作るかどうか選択でき(もちろん後から足したり消したりできます)、しかも楽々日本語が打てるのがストレスレス。 (Muse Scoreは日本語入力にめっぽう弱いのです・・・)
 不完全小節が簡単に作れます。弱起の曲は最後の終止小節も拍を不完全にしなければならないのがルールですが、今までのソフトではやり方がわからず(そもそもできないのかもしれない)でした。シベリウスは簡単でした。まだ複雑な弱起小節では試していませんが。
 もっとも嬉しいのは、スコアを作るとパート譜が同時進行で自動で作成されていて、 パート譜を直してもちゃんとスコアに反映されること(多分有料ソフトなら普通・・・笑)。今まではパート譜のデータとスコアのデータが連携していなかったので、パート譜のミスが見つかってパート譜を直したら、スコアも直さないといけなかったのです。あんまりミスが多い時はパート譜を生成し直すことも・・・。なのでこれは私にとって画期的。これで大分作業効率が上がりそうです

 昨日吹奏楽部の高校生を教えていて、レッスンが終わりに差し掛かった頃、その子が「これができないんです…」と課題曲の譜面を指差しました。サラサラーっと吹いてみると別に何てことないパッセージなんですが、左手が全く言うことを聞かなくて困っているとのこと。吹いている姿をよく観察してみると、右手の小指も、左手の親指も、人差し指の付け根も、全部にかなりの圧がかかっている…。左手なんて中指や薬指がバネ指になってしまっていて、来るところまで来ているなぁという感じでした。そこで2点支持を試してもらうことにしました。
 2点支持の2点とは、左手人差し指の付け根と右手の親指。この二つでフルートを支持…というより宙に浮かせておく、という感覚に近いです。これを実践するには頭部管の角度を大幅に変える必要があります。具体的には、頭部管の歌口の向こう側のエッジと、胴部管のキィの真ん中ら辺が合うようにセット。つまり、3点支持(全指支持?)をしていた時より相当に自分寄りに頭部管を回してしまうのです。その分構える時にキィがお客さんの方に傾くくらいで持ちます。確か詳しいことは以前書いたと思うのでそちらをご覧いただいて…【楽器の角度について】(←「以前」ではありませんでしたがこちらに詳しく書いています。ここでご紹介した持ち方はリンク先に記載の「ロックストロポジション」というものに近いのですが、これも人によって向き不向きがありますのでご注意を)
 「わ、軽いです!」とパラパラ吹き始めたので一安心。。。そうして彼女といろいろやっているうちに、一ついい方法が見つかったので記しておこうかと。
 今の楽器の角度が自分にあっているのかをチェックするのにいい方法を見つけました。リッププレートを唇に当てて楽器を構え、「キィを全部押さえる→全部離す」という動きを、なるべく無駄な力を抜いてパタパタ繰り返してみます。小さな動きでやります。楽器がフラフラ、手前にコケそうになったりする時は、バランスがうまく取れていない証拠です。
 気をつけて頂きたいのは、こういう慣れないことをすると全身に力が入りやすく、気づかないうちに変な体勢になっていることがあります。必要以上に前傾姿勢になってしまったりしないように、身体はあくまで自然な状態で。この時音が出せれば出してみてください、うまく息が当たれば、3オクターブ目の♭ミと♭レ(チェックの為、右手の小指を離すのがポイント)が交互に鳴るはずです。指は楽に動いているけど音が鳴らない場合は、頭部管の角度を鳴るように後から調整します。大事なのは、指が楽に動くかどうかを最優先にするということです。また、指を全部押さえる時に無駄な力は一切いりません。
私の場合はこの動きを始める前に、左手の指たちがほどほどの伸び具合であることを確認してから始めると、かなり良い感じ。
 この動きをやってみて、結果3点支持で大丈夫なのであればそれでも良いと思います。どうもしっくりこないと感じている方には是非このチェックを試してみて頂きたいです。下手をすると手首や指を痛めて、楽器が吹けなくなります…そうなる前に是非!

 今年は個人事業主1年目。他にも給与所得があるので、「給与所得者兼個人事業主」というものに該当します。先日税務署から記帳説明会のご案内が来て、正直あまり期待はしていませんでしたが行ってきました。
 やはり説明の中身はざっくり(とさせるしかない)でしたが、その後個別に質問に応じてくださったのがとても丁寧で、私の中では税務署の株が大幅にアップ(笑)有料ソフトで帳簿付けしたほうがいいかなぁと思っていたのですが、何とか今のままでもできそうです。これで日々の帳簿業務がかなり整理されたので、いよいよ楽譜の整備に時間が使えそう・・・。頑張ります・・・  

 今日は販売している譜面の一部に、整理番号とURLを埋め込む作業を始めました。 著作権に関しては、当面JASRACなどに信託する予定はありません。信託料が高すぎます もちろん盗用はしてほしくありませんが、演奏許諾料がほしくてやっている訳ではないので、近いうちに演奏許諾書の発行についてのページを設けるつもりです。もしも今後コンクールなどで使いたいと言ってくださる方が現れた時に、恐らく必要になると思われるので・・・。現れないかもしれないですけどね(笑)
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 ご無沙汰です。なかなかゆっくり書く時間がありませんねぇ…。
 20代入りたての頃は、多少無理してツケが溜まっても、翌朝にはリセットされていましたが、最近さすがにそうも行きません(笑)ですがそれによって新たな発見があったりするので、一長一短というか。後退はしないんでしょうね(と信じたい)。
 最近考えているのは首の角度のことです。指のこととかもチマチマ考えていましたが、やっぱりもっと根底に問題は潜んでいるんではないかと。楽器を始めたばかりの生徒さんに楽器の支え方を教えるのが、今のところ私にとって最も難しい課題です。いかにシンプルに伝えるか…日々研究しています。
支え方にしても吹き方にしても、無意識のうちに自分のルールみたいなものを作っていて、意外と疑いもなくそれを長年遂行していたりするのですが、ふと立ち止まって考えると、「あれ、本当にこれでいいの?」と思うことがあります。首もそのうちの一つ。
とても尊敬している先生の言う通り、ここ何年かは割と顔を上げて、頭を高くして吹いていました。響きが出やすくて効果はかなりありました。でもこのポジション、首は楽なんですが、知らないうちに左手に歪みが行っていたようで。
 フルートの支持に関して「これだけは間違いない」と言える事の一つは、楽器を身体の前に持ってくること。要は支持したときの左手の位置が、自分の身体の右側まで行ってしまわないようにする。出来れば身体の真ん中には左手を置いておきたいです。これを維持するために、おそらく90%以上の笛吹きが顔をやや左に向けて吹いています。ランパルも、ゴールウェイも、パユも…。
しかしこの左に向けるというのが意外と疲れたりします。そこでいろいろな笛吹きの吹く姿を観察したり、今までの先生方の吹き姿を思い出してみました。頭を高くと言った張本人も、顔は真正面ではなくてほんのちょっと下向き…に見えます。
 首のいいポジションを見つける動作というのが、その先生のレッスンで行われます。背骨と頭蓋骨の境目を意識しながら首を絶えず小さく左右に倒します。この動作をしながら顔の向きを右にやってみたり左にやってみたりしてみました。正面を向いているときは頭頂部を高く保っているのが一番楽です(特殊な方もたまにいますが)。しかし、顔を左に…フルートを吹くときのように…向けたときに同じ動作をした場合、頭頂部を高く保っているとちょっと動きづらい…。なので心地いい具合に調整してみます。私の場合ほんの少しだけ目線を下げる感じにすると、無理なく顔を左に向けることができるようだということが分かりました。
 こうしておくと、左手が一番楽なところにくるので、いつもネックだった中指、薬指、小指もかなりスムーズに動きました。
 フルートの持ち方にはいろいろなポジション…3点支持やら2点支持やらロックストロポジションやら…がありますが、いい音か出て指が動けば何でも良いと思います。私はもう3点支持には戻れませんが…。ですが、どんな持ち方をしていようと、やっぱり首の在り方はとっても大事。もっと遡ったら背骨とか骨盤とか…足の裏とかになっていくことだとは思いますが、とりあえず今日は首。しばらく試してみようと思います。

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