暑さとちょっとの忙しさにかまけておりましたら、あっという間に8月…。
はてさて、普段は生徒の皆さんのいろんな悩みやトラブルを解決すべく必死に考えている訳ですが、最近自分の手にもツケが回ってきております…
突然ですが、私の手の小指は異常に短いです(笑)どれくらい短いかと言いますと、指をピンと伸ばした状態で薬指の真ん中までしかありません(遺伝らしい)。
10年くらいインライン(ボディのキィが一直線に並んでいる楽器:別名フレンチスタイル)を吹いていて、今までは何とかだましだましやっていましたが…特定の運指になると、薬指や小指が言うことを聞かなくなる、という症状が出てしまいました。
特に問題が発生しているのは左手。小指が短いためそれをgisレバーに届かせようとすると、薬指と中指が余って無理なカーブで指を動かさなければならなくなります。
そこで思い切って昔使っていたオフセット(左手薬指のキィが飛び出しているもの)を取り出して吹いてみました。すると左手が何とも言えない安心感に包まれました…(笑)うーーんやはりインラインは手に合っていないのかしら…。もうそんなに若くないということですかね…。

基本的にリングキィの楽器はインライン、カバードキィの楽器はオフセットというのが今の通例です。手の形だけではなくて、楽器の支え方や姿勢など色々な観点で判断しなければなりませんが、どうしてもインラインのリングキィが吹けない!という場合だってあると思います。特に手の小さい女性や、私のように小指が短いなど特徴のある手をしている方です。
インラインの良さはもちろんあります。メカの作りがシンプルなので、響きが良いとされています。しかし指がギシギシになってしまっては本末転倒…無理は禁物だなぁと思いました。
オフセットだから、カバードだから音が悪い?そんなことは断じてないと思います。そんなことより大事なことはもっと他にあるはずです…

私の師匠が、オフセットのリングキィを勧めていたのをふと思い出しました。