湘南茅ヶ崎のフルート教室

茅ヶ崎在住のフルート奏者の徒然日記
レッスンのこと、演奏のこと、その他もろもろ

2016年05月

 私事ですが昨日親不知の抜歯をしました。抜くのは初めてではなかったのですが、下の歯を抜くのはやはり大工事ですね・・・抜いている最中はお医者さんが悪魔のようにも思えたのですが、帰ってきてしばらくしても予想してたような頬の腫れがなく、今日になっても目立った腫れがなく・・・あれ、もしかしてとっっっっても上手に抜いてくれたのでは・・・。ありがとう先生・・・
 とはいえまだ楽器を吹こうという感じではありませんので、今週はプライベートレッスンをお休みさせてもらっています。スケジュールの調整をしていただいた生徒の皆様ありがとうございます。来週あたりまともに音が出せれば良いのですがしばらくは私もリハビリが必要なので暖かく見守ってください皆さん私の分までバリバリ吹いてくださいね〜

image 今年度からとある学校の楽器講師として毎週伺うことになり、もちろんフルートのプロとして赴くのですが、指揮を振って全体のアンサンブル作りをするのがメイン。つまりあまりフルートの子たちばかりにレッスンするわけにいかないので、その代わりに練習メニューを作っておりました。 進学校で子供たちは非常に忙しいので、なるべく短い時間で且つ効率良く上達する方法は・・・と考えて生み出したのが、写真の練習課題。音色のための練習のヒントもこの前にたっぷり書いたのですが、この指の練習をやることによって、スケールを幾つも幾つも練習する時間を省けるかどうかが鍵・・・。
 自分にはかなり効果がありましたが、子供達にはどうかな・・・。良さそうだったらこちらでも公開するかもしれません。子供たちのテスト期間が終わったら与えてみて、しばらく様子を見たいと思います(笑)こういうの作る人ってあんまりいないんだろうなと思うのですが、私文章書いたり練習課題作るの結構好きなんですよね半分は自分の為ですけど。。。

 やっとこさ1日休みができたので、溜まっていたアップロード作業をしました。最近は長い電車移動があるので楽譜は電車で書くことが多いのですが、さすがにこういう作業はお家で落ち着いてやった方が効率もいいですしね・・・。
 今日載せたのはレッスンのために書いたもので、ピアノがなくても楽しめるデュエットになっています日頃出張レッスンでピアノがない場所に伺うときには、課題の曲を必ずデュエットにアレンジします。中には無茶な曲もあるので、それはさすがに公開していませんけど・・・(笑)やはり一人で吹いていただくより、伴奏があった方が曲との距離が縮まると思うのです。管楽器の先生は基本的に伴奏しない方が多いのかなと思いますが、私はもともとピアノを弾くのも大好きなので、レッスン中はだいたい伴奏しています。最近は「フレンチコンポーザーズ」(音大生御用達のフルート曲集)の伴奏を練習中・・・(大学時代にいつも弾いてくれた友人に感謝の念が湧いてきます・・・
 ピアノが弾けない現場ではフルートで伴奏して対応するという形は、講師を始めた当初から取っていました。さすがに即興ではできないので、自分のために楽譜を書いているうちに結構たまってきて、今に至ります。「レッスンは絶対アンサンブル」というのが実は一番のポリシーだったりして。私も楽しいので(笑)
 さて本日アップしたのは以下の4曲です。どれもフルートでいつかは吹きたい名曲揃いです

♪モーツァルトのアンダンテ
♪亜麻色の髪の乙女
♪エストレリータ
♪シチリアーナ

各リンクから作品のページに飛べます。サンプルの譜面を見たり、実際の演奏を視聴できますので是非ご覧ください 

 レッスンで特に吹奏楽部の子供達によく聞かれること第1位と言っても良い悩み、「指が回りません!」。いやー簡単に回る方法があるなら私も教えて欲しい(笑)とは言いませんけど、だいたい幾つかの傾向があります。

 ①単純に運指がインプットできていない(さらってない)
 ②少しさらって音も運指も分かっているけど転んだり滑ったりする
 ③ちゃんと順番に指は動いているはずなのに音がついてこない(かすったり裏返ったりする)

①と②には差があるように感じるかもしれませんが、②もさらっていないのとほぼ同じ状態と言えます。一部の天才を除いて、譜面通り正確に音を並べられるようになるためには、その運指の組み合わせを頭に焼き付ける作業が必要です。ここが最も大事で、この作業をいい加減にやると本番で泣くことになります…。
①〜③の問題は全て、さらうプロセスの中で解決できます。

☆まずは100%間違えない速度で吹く!
 例えばインテンポ(譜面や指揮者から指示されているテンポ)が♩=120の16分音符のメロディだとします。いきなりこの速さでは出来ない運指です(できる人は読む必要なし笑)。
 さらう時にはまず♩=60くらいまで落としてもいいので、とにかく間違えないように吹きます。そして頑張らなくても(指に力を入れなくても)転ばないテンポにしましょう。この時点で転ぶようだと、テンポを上げた時にも自分のコントロール下で指を制御できなくなります。その箇所を10回中10回出来るように。テンポを上げるのはまだまだ先です。
☆テンポを落とした練習の時にも、譜面上のダイナミクス、アーティキュレーション、ニュアンス(ドルチェとかコンフォーコとか)も再現する!
 曲の一部の場合は特に、ゆっくり吹いている時から本番で吹く状態を想定しておくことはとても大切です。
☆常に良い響きで、指には無駄な力を入れないでパラパラ動かす!
 落ち着いて吹いている時の息の状態(量やスピード)を意識します。前にも書きましたが、速いパッセージを吹く時にはつい息のスピードが上がりすぎたり、指に力が入ったりしやすいです。これが③の原因。ゆっくりの時点で既に指はガチガチ、音もカスカスでは、速くなった時に綺麗に吹けるわけがありません。まずは辛抱強く、間違えない練習を積み重ねましょう。

 こうして数日間同じテンポで間違えない練習を重ねたら、同じように音色や指の力みに注意しながらじわじわ(1〜2目盛、あるいはメトロノームを1刻みにして細かく)テンポを上げていきます。1日のうちにどんどんテンポを上げるのはあまりお勧めしません。テンポを上げるタイミングは人それぞれで良いと思いますが、場合によっては1週間くらい変えなくても良いです。テンポを上げた時にどこかに少しでも無理を感じたらテンポを元に戻す、あるいはそれより遅めにしましょう。

 この方法は本番まである程度時間がないと出来ないと思いますが、効果は確実です。普段のスケールやアルペジオなどの練習にも取り入れて頂くと、曲をさらうのが楽になりますよ。
 以前はよく、難しいフレーズに付点のリズムをつけたり、つけなかったりという練習もしていました。この方法は即効性があり、付点をつけた直後譜面通りのリズム(イーブン)に戻すとあら不思議!インテンポで出来ちゃったりする。しかし翌日にはまた出来なくなる…この繰り返しでした(やり方の問題かもしれませんが…)
 今回ご紹介した方法は、1日2、30分くらい…さらう場所が多いともう少しかかりますが、無理せず失敗しない練習を地道に重ねるのがポイント。私は予めさらわなければならないパッセージやスケールを五線紙に抜き出して、そこにテンポをメモしながらさらさらーっとまとめて練習します。効率よくさらえるのでオススメです。
 難しいフレーズも、さらう時は急がば回れ…ウサギとカメならカメの方が良い結果になるかもしれません。

今年のゴールデンウィークはすこーしゆっくりできました。皆様いかがでしたか…?私も含め昨日は普通にお仕事の方も多いですかね^^;
最近とある学校の講師のお話を頂いて、昨日は子供達と楽器を吹いたり、パート決めの打ち合わせをしたりしました。全国的に学校現場での音楽の扱いがだんだんぞんざいになっているのを感じている中で、音楽家を呼んでいただけるのは嬉しいこと。

と言い訳するつもりはありませんが、なかなか楽譜サイトに新譜を載せられず申し訳ありません…m(_ _)m最近仕事で遠出することが多く、書いた楽譜は沢山あるのですが、アップロードにはいろんな手間暇がかかる故…まとまった時間がないとなかなか出来ないのです。
ここ数日で多くの方にご利用いただいており嬉しい限りです。何しろ1人で全てやっているのでなかなかコンスタントに更新できませんが、各方面でのレッスンの合間になんとかやっていきます。今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m

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