大変ご無沙汰しております。
吹奏楽部の合宿に次ぐ合宿で、やっと家に帰ったと思うと、またtutti…という年で1番忙しい日々を送っております。。。しかし呼んでいただく学校の笛隊が、みんなそれぞれ上達していくのは嬉しいものです。今日は1番気にかけていた女の子の高校が吹奏楽コンクール本番。顧問の先生方にも別人になった✨と報告を受けました。別人になるほどまで育てた記憶はないんですが…(笑)8割くらい本人の努力と諦めない気持ちだと思います。
もともと歯の矯正をしている子で、前歯の表にさらに器具が増え、音が出ないと泣きつかれたのはつい先週のこと。でも落ち着いて調整すれば、寧ろその前より良い状態になることもあるのだなぁと…私も勉強になりました。それにしても、下唇や顎にリッププレートが当たる感覚を修正して、「いま響いてるよ!」と教えた音に、自分の耳を慣らすのは大変だったと思います。そして勧めた練習の仕方を本当にマジメにやってくれたんだと思います。これからその学校の中等部の合奏をしながら、健闘を祈ります…!!

昨日までの合宿中に思いついた私の格言の一つは「耳は天井」。意味が分かりませんね(笑)

吹奏楽を含めアンサンブルで「音程を合わせる」とか「音色を寄せる」とか「溶け合わせる」ということを考える時に、どうしても平面的に音を聴いてしまいます。しかし経験上、隣人の音を聴こうとしてもあまり上手くいきませんでした。それよりもみんなで天井に自分の耳を設置して聴く感覚(笑)にすると、お互いの音が戦うことなく一つになりやすいようです。吹奏楽でもオケでもピッコロ奏者は音程に悩まされますが、これは一つのヒント。みんながそういう聴き方をしていると、響きあった木管の中から勝手にピッコロの音高の倍音が聴こえてくるんです…ピッコロを吹いていないのに。合宿中の木管分奏で子供達と、そんなホラーみたいな体験を出来たのはとても興味深かったですね。。。
結局、音程!ピッチ!と言われますが、それよりも個々の音色、聴き方の方が大事なんだなぁと改めて思いました。